アジングのポイント
アジングのポイントの選び方
アジングのフィールドの選び方
アジングのは、手軽にはじめられるソルトウォーターゲームですが、良く釣れる場所をどれだけ知っているかで大きく差が出る釣りでもあります。ここでは、アジングに適したフィールドの共通点を紹介していきます。
アジングのフィールド選びのポイント1:常夜灯
ナイトゲームの場合は、アジングにおいて、常夜灯の有無が釣果に大きく影響してきます。
常夜灯は、プランクトンを集め、アミや小魚、バチといったアジのエサが豊富に集まりやすく、撒餌と同じ役割をしています。
さらにマニアックな事を言うと白色の灯りよりもオレンジの灯りのほうが、光が水中に届く範囲が広くより効果的です。
また、ルアーのカラー選びもオレンジ灯には、オレンジカラーのワーム、白色灯には、パールホワイト系のワームが効果的で、科学的にいうとワームが沈んだ時に周りの色に揃えると最後まで色が見えるというメリットもありますので、アジがワームを発見しやすく釣果に差が出てきます。
また、暗闇部分の釣りにおいてケイムラやグローカラーのワームの効果というのは絶大ですので、ワームカラーを選ぶ際の基準にも夜光カラーを選ぶのが、オススメです。
※ケイムラやグローワームを使ってもUVライトを使わないとその効果を発揮することは出来ません。アジングにおいては、UVライトは必須アイテムです。
■ オススメのUVライト
今回は、コンパクトかつ軽量で素早く使える月下美人のUVライトを紹介します。グローカラーやケイムラカラーのワームを蓄光するのに必須アイテムです。僕も愛用してますが、デザインもオシャレな上に蓄光能力も良くてオススメです。ちなみにこれを使うか使わないかでアジングではかなり釣果は変わってきます。もちろん、ナイトエギングの時などでも大活躍しています。
アジングのフィールド選びのポイント2:潮流の有無
アジングにおいて潮流は、非常に重要です。
潮流は、プランクトンやアミ・小魚・バチなどを流しヨレに集める効果があり、水中の酸素量も増える為、魚の活性も上がりやすくなります。
また、潮流は、回遊魚にとっての高速道路のような役割を果たし、潮流に沿ってアジは移動します。
アジは、潮流のヨレに集まるエサを活発に捕食する為、活性も高く、入ってくるアジの群れも大きいのが特徴です。
アジングのフィールド選びのポイント3:水深
アジングにおいては、近くに深い場所がある場所ほどアジのストック量が多い傾向があります。
これは、日中深場で過ごすことの多いアジが夜になると浅場の漁港へアクセスする距離が短く深場に居たアジが他の場所に分散することなくエサの豊富な漁港へアクセスしやすくなる為だと考えられています。
漁港自体は浅くても釣れるのですが、近くに深場が隣接している漁港ほどアジのストック量と型も良く深場に続くブレイクラインをデイアジングで狙えたりと昼夜問わずアジングが楽しめるのが特徴です。
アジングのフィールド選びのポイント4:半島または漁港密集地域
アジは、回遊魚なので、漁港に魚が居ないときはまったく居ません。
アジングは、大体10~20投して釣れなければ見切って場所移動を繰り返すランガンの釣りであり、漁港をとにかく移動しながらアジを探す釣りでもあります。
事前の情報収集はもちろんですが、漁港が密集した場所ほど様々な漁港に行くことが出来るだけでなく場所移動に時間を取られることなく効率的にアジングをすることが出来ます。
また、福岡や佐賀で言えば糸島や呼子など半島になっている場所は、漁港が密集しており、風が大敵であるアジングの場合、風裏になる漁港を探せるなど半島や島になっている場所が、ある程度の天候でもゲームやプランを組み立てやすくオススメです。
アジングのフィールド選びのポイント4:半島または漁港密集地域
回遊魚であるアジは、よりリアルタイムな情報が一番大切です。アジングは、フィールドに立つ前から始まっています。
平日などに事前にネットで釣果情報や風向きを調べ大まかな場所を選び、出来ればフィールドで一番近い釣具屋さんに釣行前に立ち寄りましょう。
アジは、サビキ釣りがさかんなので、アジの情報というのは以外に多く、大型の釣具屋さんでは、アジングのご当地のヒットカラーやリグなどを紹介したり教えてくれる所も多くあります。
ちょっとした小物を買うついでに釣具屋さんで情報収集こそがアジングで釣果アップのコツなのです。
オススメのアジングロッド (チューブラーモデル)
アジング・メバリング兼用設計のチューブラーロッドですが、ハリがあり、オールマイティーにアジングをするのに最適なチューブラーロッドです。また、レングスも絶妙な7フィートで操作性と感度も併せ持っている為、はじめてのアジングロッドとして最適です。 ジグヘッドやアジキャロはもちろん、超ライトウエイトのメタルジグまで対応できる点もオススメ!!
オススメのアジングロッド (ソリッドモデル)
アジング・メバリング兼用設計のソリッドティップロッドです。タックルセッティングとしては、1-2lbの極細フロロとジグヘッド単体で使用します。アジの吸い込みが極端に悪い場合や軽量ジグヘッドで遠投したい場合などに最適です。チューブラーに比べて感度は悪くなりますが、喰い込みの良さからシビアな状況でもアジに違和感を持たせることなくフッキングさせられるメリットがあります。
オススメのアジングリール
価格も安く、アジング・メバリング兼用設計のオススメのリールです。夜釣りが多く細いラインを使うアジングにおいて浅溝スプールやアンチバックラッシュシステムなど、ライントラブルを激減させる機能は必須ですし、アジングにおいては、口切れ防止の為にかなりシビアにドラグをユルユルにするのですが、その際のドラグ調整もしやすい点もオススメのポイントです。
オススメのアジング PEライン
Rapala(ラパラ) ラピノヴァ・エックス マルチゲーム 150m
チューブラーロッドとの組合せで使うのが0.3-0.4号の感度抜群のPEラインです。このラインを愛用していますが、価格が安く、品質も非常に良いのでオススメです。ライントラブルなく非常に快適に釣りが出来るだけでなく、ライムグリーンのラインなので視認性も良く魚からは見えにくいラインです。50mずつ3回に分けて使えるので、非常にコストパフォーマンスが良いラインですよ!!
オススメのアジング PE用リーダーライン
アジングのPEラインシステムで使用するフロロリーダーとして使用しています。メインラインとしては、あまりオススメできないラインなのですが、リーダーとしては非常にオススメです。とにかく、300m巻きなので、たっぷり使えますし、カラーもクリアーで魚に違和感を与えにくいです。僕は、PE0.3号に対して、3lbラインをリーダーとして使っています。
オススメのアジング フロロライン
ユニチカ(UNITIKA) ナイトゲーム THE アジ FC 150m
アジングのフロロラインでオススメするのは、ユニチカのアジFCです。僕もこのラインを使っていますが、非常にしなやかでライントラブルも少なく、劣化するフロロラインは、巻き替え頻度が高いのですが、150m巻きなので、50mずつ3回に分けて巻けるため非常に経済的です。また、ラインカラーもクリアなので、デイアジングにも最適です。